ギャンブルの賭け方の種類をまとめてみた

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサーリンク

※サイト運営にサーバーは必須です※
~このサイトもエックスサーバーを使用しています~

目次

はじめに

この世には様々な賭け方が存在する。

この記事では、ギャンブルなど使われる賭け方の簡単な概要をまとめておく。

リンク先には、より詳しい説明と、私が行ったシミュレーション結果を載せている。

具体的には以下の賭け方を紹介する

マーチンゲール法
グランマーチンゲール法
パーレー法(アンチマーチンゲール法)
グランパーレー法
10%投資法
ダランベール法(ピラミッド法)
逆ダランベール法
ココモ法
モンテカルロ法
2in1法
グッドマン法(1235法)
バーネット法(1326法)
ウィナーズ投資法
イーストコーストプログレッション法
31システム

マーチンゲール法

負けたら賭ける金額を2倍にする手法。つまり賭ける金額を1,2,4,8,16……と増やしていく。

勝ったら1に戻す。

どんなに負けていても最後に勝てば、今まで負けた金額をチャラにできて、手元に+1の利益が残る。

無限の資金があれば必勝法といえるが、現実には、有限のお金しかないので、どこかで勝負が続けられなくなる。

グランマーチンゲール法

マーチンゲール法の亜種。負けたら賭ける金額を2倍+αにする手法。

αは好きな数字を入れていいが、一般には1がよく使われる(この場合1,3,7,15……と増える)

マーチンゲール法と比べると勝った時に得られる利益が増えが、その代償に、賭ける金額の膨らみも早くなる。

パーレー法(アンチマーチンゲール法)

勝った時にかけ金を2倍に増やしていく方法。

負けた時に2倍にかけ金を増やしていくマーチンゲール法と真逆のため、逆マーチンゲール法(アンチマーチンゲール法)と呼ばれることもある。

勝った時にかけ金を2倍に増やしていっても、途中で負ければ、今までの勝った利益が相殺される上に、-1だけ損失を生む。そのため、ある程度連勝したら賭ける金額を1に戻す必要がある。

現実的な数字として、3~5連勝で止めておき、賭ける金額を1にリセットする。

グランパーレー法

パーレー法の亜種。勝った時にかけ金を2倍+αに増やしていく方法。

10%投資法

手持ちのお金の10%を賭ける手法。

例えば、手元に100持っていたら賭ける金額は10にする。

※いろいろなサイトで、10%投資法は手堅い手法と言われている。しかし、戻り金2倍で、勝率が50%のゲームでこの手法を使った場合、長期的に見ると絶対に損する。なんで損するかわからない人はリンク先の記事を参照してください。

ダランベール法(ピラミッド法)

負けた場合:次の勝負の賭け金を、1増やす
勝った場合:次の勝負の賭け金を、1減らす

逆ダランベール法

ダランベール法と逆の処理をする。

負けた場合:次の勝負の賭け金を、1減らす
勝った場合:次の勝負の賭け金を、1増やす

ココモ法

負けた時に、賭け金を1→1→2→3→5→8→13→21→34→55と増やしていく。
※(今回の賭け金)=(前回の賭け金)+(前々回の賭け金)の式に従い賭ける。

勝った時は1に戻す。

戻り金が3倍で勝率が1/3のゲームに使うと、一度の勝ちで、今までの損益を全部返せる上に、利益を出せる。そういう意味では、マーチンゲール法と似ている。

モンテカルロ法

モンテカルロ法は、モンテカルロにあるカジノを潰したという逸話がある。
※リンク先で行っているシミュレーション結果から考えると、おそらく眉唾だろう。

初めに(1,2,3)という数列を準備する。
数列の左端と右端を足し合わせた数だけ賭ける(最初は1+3=4)

負けた場合:賭け金額を数列の右端に加える
勝った場合:数列の右端と左端を消す

※払戻金の倍率によって、どれだけ数字を消すか変わる
(払戻金が2倍の場合):一番左と一番右。計2つ

例:2連敗後、勝利
(1,2,3,4,5)→(1,2,3,4,5)

(払戻金が3倍の場合):一番左の数字2つと一番右の数字2つ。計4つ
例:2連敗後、勝利
(1,2,3,4,5)→(1,2,3,4,5)

数列の大きさが1以下になった場合は、ゲームをリセット。数列は(1,2,3)から再びスタートする。

※「払戻金3倍の場合は、数列がリセットされると、最初よりも必ず所持金が増える」という情報を一部のサイトで流しているが、これは嘘である。詳しくはリンク先を参照。

2回の負けを1度の勝ちで相殺するような賭け方になっている。そのため、マーチンゲール法と比べて賭ける金額の増えるスピードは遅い

2in1法

1度の勝利で、負けた2回分を相殺する方法。

最初は1賭ける。

負けた場合:賭け金額を数列の右端に加える
勝った場合:数列の右端と左端を消す

数列の大きさが1より小さくなった場合は、ゲームをリセット。

※モンテカルロ法と最初の数列が違うだけだと解釈できる

グッドマン法(1235法)

勝った場合:1・2・3・5・5・5・5……という数字に従って賭ける
負けた場合:賭ける金額を1に戻す

賭ける金額が緩やかなパーレー法とみることができる。パーレー法では、途中で負けると、どんな時でも-1の損失をだすが、1235法は3連勝確保できれば、一応の利益は確保できる。

バーネット法(1326法)

勝った場合:1・3・2・6という数字に従って賭ける。(数字の6までいったら、再び1にする)
負けた場合:賭ける金額を1に戻す

ウィナーズ投資法

無理やり一言でいえば、負けた金額をメモしておき、負けた時の2倍の額を賭ける手法。

1度の勝ちで、1回分の負けを帳消し、さらに利益を出す。

詳しくは、以下のルールに従う。

負けた場合:

1回目負けた場合、数列の右側に数字の1を加える。数列:{1}

2回目の勝負のかけ金額も1とする
2回目も負けた場合(2連敗)、数列の右側に数字の1を加える。数列:{1,1}

3回目以降の賭け金額は(数列の左端)×2を使う。
負けた場合は、数列の右側に、賭けた金額を加える。
例えば、3回目も負けた場合、数列:{1,1,2}

勝った場合:

数列の左端の数字を1つ消す。
賭け金額は、負けた時と同様で、(数列の左端)×2を使う

数列の数字が全部なくなった場合は、再び、賭け金額を1からスタートする。

イーストコーストプログレッション法

1.5倍のパーレー法に近い賭け方。

詳しくは以下のルールに従う。

勝った(連勝)場合:
1回目の賭け金額:1
勝てば、トータルで、1(元手)+1(利益)

2回目の賭け金額:1
勝てば、トータルで、1(元手)+2(利益)

3回目の賭け金額:3

※これまで出た利益2を元手の1に加えると考える
勝てば、トータルで、3(元手)+3(利益)

4回目の賭け金額:4.5

※3回目で出た利益である3を半分にして1.5を元手に、残りの1.5はプールする
勝てば、トータルで、4.5(元手)+4.5(利益)
次の元手は、4.5+2.25。残りの2.25はプールする

5回目の賭け金額:6.75
勝てば、トータルで、6.75(元手)+6.75(利益)
6回目以降は、4回目と同じような処理を続けていく。

負けた場合:
賭け金額を最初の1に戻す。

31システム

1,1,1,2,2,4,4,8,8の順番で賭けていき、途中で2連勝すれば、利益がでる手法。

9回勝負して、2連勝が出なかった場合はリセットする。

資金が31(1+1+1+2+2+4+4+8+8)必要なシステムなので31システムと呼ばれているらしい。

書籍

サイトの記事を基に本を書きました。

本書では以下の疑問にお答えします。

  • 勝率が50%の場合、利益を生み出す必勝法は存在するか?
  • 勝率が60%の場合、どのように賭けるのが最適か?

ギャンブルの必勝法が本当に儲かるかプログラミングで検証してみた

関連記事

より詳しい説明と、シミュレーション結果に関する記事

(他のサイトでは、エクセルで稚拙な検証を行っているのをよく見かける。以下で紹介する記事では、c++を使ったプログラミングによる本格的な検証を行っている)

リンク先のコードを自分で確認したい場合は、

~Webサイトを自分で作ってみませんか?~

Webサイトを運営するにはサーバーが必須です。
このサイトは、エックスサーバー のサーバーを使用しています。
エックスサーバーは無料で10日間お試しができます。

     

コメント

  1. 伊藤 敦 より:

    こんにちは。エクセルVBAで同じ事ができますか?
    c++は難しいのでエクセルVBAでやって貰えると有り難いですが、
    無理でしょうか?

    1. kaen より:

      コメントありがとうございます。
      私自身、エクセルVBAを扱ったことがありませんので、ご要望にお応えできません。
      お力になれず、申し訳ありません。

  2. 伊藤 敦 より:

    お返事有難うございました。自分が甘えておりました。

    申し訳有りません。

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)