ショートサーキット評価(短絡評価)した時の速さを比較する

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ショートサーキット評価(短絡評価)とは?

論理AND演算子と論理OR演算子は、右辺を評価する必要がなく、左辺のみ評価すればいい時があります。

A B A&&B
false 評価しない false
A B A||B
true 評価しない true

例えば、上のように、論理OR演算子で、左の式がtrueであれば、自動的に結果はtrueになります。

このように、評価する必要がない式の評価を省く評価の仕方をショートサーキット評価と呼ばれます。

※ショートサーキット評価は短絡評価と呼ばれることがあります。

ショートサーキット評価を行うには、&&(||)と二つ重ねて書く必要があります。

ソースコード

ショートサーキット評価をすることでどれだけ処理が早くなるか確認するためのコードです。

※&と|が一つの場合、ショートサーキット評価は行われません。

※言語はC#

ショートサーキット評価をしない場合:00:00:05.2397555
ショートサーキット評価をした場合:00:00:04.1017773

実行してみた感想としましては、&と|が複合した複雑な式では、ショートサーキット評価してもあまり速度が速くなった感じはしませんでした。一方で、比較的単純な式では、ショートサーキット評価をすることで実行速度は確実に早くなっています。

※コメントアウトしてある式のような式だと実行速度が速くなった感じはしなかったです。

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