書式指定 文字を出力する際、書式を指定したい場合があります。 書式を指定したい場合は、以下のような項目で指定できます。 {パラメーター指定子, 書式設定フィールドの幅:書式指定文字列} 「書式設定フィールドの幅」と「書式指定文字列」は必ず指定しないといけないものではありません。 書式指定したい場合は、以下のように使います。 Console.WriteLine(“{0,10:p}”, 0.1234); 0番目の パラメーター指定子(インデックス)に0.1234を入れます。そして、右揃えで幅を10確保し、パーセント表示することを意味します。 10(書式設定フィールドの幅)は、文字幅を意味します。 この値がプラスだと右揃え、マイナスだと左揃えを意味します。 もしも、文字列が... 続きを読む
C#
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書式を指定して数値を文字列に変換する方法(C#)
書式指定について 数値を文字へ変換の際に、書式を定めたい場合があります。 例えば、日本円を扱うのであれば、先頭に「\」(円マーク)を付けたいといった要望が考えられます。 他にも、0.05をパーセント表示(つまり、5%と表示)したい場合などが挙げられます。 これを実現するために、書式指定子(例えば、cやp)が使用されます。 数値の書式指定には、「標準の数値書式指定文字列」と「カスタム数値書式指定文字列」という2種類があります。 標準の数値書式指定文字列 標準の数値書式指定文字列は「書式指定子」と「精度指定子」の組み合わせから成ります。 書式指定子には、以下のようなものがあります。 書式指定子 意味 c(C) 通貨 d(D) 10進法表示(整数のみ) e(E) 浮動小数点による... 続きを読む
数値を文字列として出力する際の3つの方法(C#)
値型を文字列型へ変換して画面に出力 値型と文字列型が混ざったものをコンソールに出力したい場合に、以下のように書いても、望んだ結果は得られません。 ダメなパターン int a = 10; int b = 20; int c = 30; Console.WriteLine(“1番目の値はa,2番目の値はb,3番目の値はc”); 変数を文字として扱いたい場合は、以下のように書きます パターン1:パラメーター指定子を使用 Console.WriteLine(“1番目の値は{0},2番目の値は{1},3番目の値は{2}”,a,b,c); {0}のところにはaの値が、{1}のところにはbの値、{2}のところにはcの値が入ります。 {x}の「x」の部分... 続きを読む
Arrayクラスのメソッドを配列に使用してみる
Arrayクラスと配列 配列はArrayクラスを基本クラスとして継承しています。 そのため、Arrayクラスのメソッド及びプロパティを使用することができます。 Arrayクラスで使えそうなものを挙げておきます。 Arrayクラスのメソッド及びプロパティ プロパティ Length:全ての要素数を返します。 配列に対してfor文などのループ文を使いたい時に、最大値の指定として使えます。 Rank:配列の次元を返します 1次元配列なら1、2次元配列なら2を返します。 メソッド Sort(配列):小さい順に並び替えます Reverse(配列):大きい順に並び替えます Clear(配列,開始時のインデックス,クリアする要素数) :値を規定値(0)で初期化します Clearメソッドは引数を3つ指定してあ... 続きを読む
ジャグ配列とは?ジャグ配列の初期化の仕方について(C#)
ジャグ配列とは ジャグ配列とは、配列の中の要素が配列となっている配列です。 そのため、「配列の配列」と呼ばれることがあります。 ジャグ配列の要素(つまり、配列の中の配列)において、要素数が異なっていても問題ありません。 配列の宣言と初期化の仕方 ジャグ配列の宣言と初期化は以下のように行うことができます。 ここでは、以下のような表をジャグ配列で扱うことを考えます。 名前 性別 特技 浅野 男 剣道 貝塚 坂上 女 高原 男 野球 中条 ※対応するインデックス ... 続きを読む
2次元配列の宣言の仕方(C#)
2次元配列とは 2次元配列は、行と列がともに複数あるデータのかたまりを扱う場合に使います。 数学でいえば、行列を扱うのに相当します。 例えば以下のような表形式で表されるデータを扱う際に、便利です。 名前 性別 特技 浅野 男 剣道 貝塚 女 歌 坂上 女 ダンス 高原 男 野球 中条 男 柔道 ※対応するインデックス ソースコード 実行結果 名前は浅野,性別は男,特技は剣道 名前は貝塚,性別は女,特技は歌 名前は坂上,性別は女,特技はダンス 名前は高原,性別は男,特技は野球 名前は中条,性別は男,特技は柔道 2次元配列の宣言と初期化の仕方 ... 続きを読む
配列の宣言の仕方と注意点(IndexOutOfRangeException)
配列とは 配列は同じ型を複数扱う時に使用します。 配列とは、同じ型のデータをたくさん格納できる箱のようなものです。 そのため、複数のデータをひとまとめに扱えるというメリットがあります。 配列に格納されるデータは要素と呼ばれます。 1次元配列 ※言語はC# 1次元配列は、一列に並んだデータを扱う場合に使います。 エクセルなどの表作成ソフトでいうところの、1列(または1行)で表現できるデータを扱うことに相当します。 例えば、5人の点数を記録したい場合を考えます。 配列を知らなければ、以下のようにいちいち変数を宣言する必要があります。 int point1 = 40; int point2 = 70; int point3 = 60; int point4 = 55; int point5... 続きを読む
continue文の使い方
continue文は continue文はループの先頭に処理を移動させる役割をします。 このような性質から、ある条件が成立した場合に、ループの最初に戻すという状況で使われます。 そのため、ループ文の中の条件分岐文(主にif文)の中に、continue文が記述される場合が大半です。 ソースコード if (i % 2 == 0) ここではiが2で割れるかどうかを調べています。 %は余りを意味しており、iを2で割った余りが0に等しければ、if文の中の処理が行われます。 実行結果は 0~10までの奇数の和は25 ... 続きを読む
goto文で実現可能なことを徹底解説
goto文 goto文はラベルで指定されている箇所へ強制的に移動します。 goto ラベル名; …中略… ラベル名: ※注:goto ラベル名;の「;」はカンマだが、ラベル名:の「:」はコロンです。 ※言語はC# 実行結果 step01の後 goto文を無造作に使うと、ソースコードの可読性を悪くするため、実際にはほとんど使われません。 goto文は到達不可能な場所へはジャンプすることはできません。 例えば、以下のコードはif(false){}の中にジャンプ先があります。 しかし、ifの中の条件式はfalseなので、絶対にif文の中は、実行されません。 そのため、以下のようなコードはビルドエラーになります。 goto文は、自身より前に移動することができます。 以下のようなコードは、無限... 続きを読む
break文の使い方(goto文との比較も交えて)
break文 break文を使うことで、for文・while文といった繰り返し文のループを強制的に抜けることができます。 例えば、for(;;){}やwhie(true){}と書けば無限ループになります。 このような無限ループに対してもbreak文は有効です。 ※言語はC# 実行結果 break文の前 for文の前 break文の前までの処理は行われますが、break文の後の処理は行われません。 ちなみに、break文を抜くと、以下のように永遠と文字が出力されて終わりません。 break文の前 break文の後 break文の前 break文の後 break文の前 …… 無論、無限ループ以外にもbreak文は使えます 実行結果 0~10の合計は55 break文の効果 bre... 続きを読む
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