プログラミングを学ぶ際に大事な3つのポイント

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目次

はじめに

プログラミングを学習するにあたって、私が大事だと思う3つのポイント(コツ)を紹介します。

1:目標を持つ
2:小さなゴールを設ける
3:自分の手を動かしてコードを書く

1:目標を持つ

プログラミングを学ぶ上で最も大切なことは目標を持つことです。

例えば、「Webサービスを自分で立ち上げるたい」「シミュレーションを行いたい」「ゲームを作りたい」。

なんでもいいから目指すべきゴールを持っていることが重要です。

逆に言えば、プログラミングをスキルの一種と思って学習すると酷くつまらないものなります。

「就活や転職に有利だから勉強する」「大学の単位の取得のためにしかたなく学習する」といった意識でプログラミングの学習に取り組んでも、身に入りません。

実際に、私自身も大学の必修単位を取るためにプログラミングの勉強した時は、心底つまらなく感じました。

自分の思った通りに動いてくれず、「エラー」という3文字を見るたびに、腹が立ったものです。

それから時が経ち、大学で初めてプログラミングを学んでからおよそ3年が経った頃でしょうか。

その当時の私は、何か儲かる方法がないか探していました(今でも、何か儲かりそうなことがあればチャレンジしてみる精神は変わっていませんが)。

結果、マーチンゲール法が儲かるのではないかと思いました。

マーチンゲール法とは、負けたら2倍ずつ賭けていく手法です。例えば、払い戻しが2倍のゲームを3連敗した後に勝利したとします。

この場合、1、2、4と賭けていき、8を賭けた時に勝利します。

このとき、払ったお金は1+2+4+8の15です。逆に得たお金は8×2=16です。

トータルの収支は+1となります。

この手法は、どんなに連敗していても最後に勝利すれば、今までの負債がチャラになり、利益を出します。

連敗に耐えられる資金力が十分儲かるように思えました。

しかし、実際の所は有限の資金しかなく、本当にマーチンゲール法が儲かるか確信を持てませんでした。

私は、マーチンゲール法を自腹を切ってまで確かめようとする勇気はありませんでした(ついでに言えば、お金もありませんでした)。

そこで、プログラミングを使って検証することを思いつきました。

大学時代に勉強した知識があったおかげで、半日ほどでコードを組むことができました。

「最初に持っている資金を1000として、それ以降はマーチンゲール法に則って賭けていく」という操作を1万回繰り返して、最終的な資金の平均値を求めてみました。

検証の結果は、私が望んでいたものではありませんでした。しかし、「マーチンゲール法が儲かるかどうか検証する」という目標は達成できました。

※詳しい結果を知りたい方は→ギャンブルの賭け方の種類をまとめてみた

この出来事から、プログラミングは、物事を検証する武器として非常に有用だと体感しました。

そして、その時から、私はプログラミングの持つ可能性に惹かれていき、自分から学習するようになりました。プログラミングは世界を変える力があると私は信じていますので。

以上のことから、どんなことでもいいから目標を持って取り組んでみると、理解は進みます。そして、プログラミングが面白く感じます。

2:小さなゴールを設ける

最初の項目で目標を持つことが重要だと述べました。

しかし、あまりに大きな目標を持つと途中で挫折しかねません。

大きな目標であればあるほど、小さな目標に分割していくことが大切です。

ここで再び、最初の項目で上げた「マーチンゲール法が儲かるかどうか検証する」という例を使います。

私はまず、「最初に持っている資金を1000として、それ以降はマーチンゲール法に則って賭けていく」コードを書いて、問題なく動くか確かめました。

この部分が完成したら、「1万回繰り返して、最終的な資金の平均値を求める」コードを書いて完成させました。

つまり、コードを2段階に分けて書いていきました。

以上のように、分けられる部分は分けて考え、一歩ずつ完成させていくことがポイントです。

特に、プログラミングを使って本格的なゲームを作ってみたい人などは、モチベーションを維持するためにも、小さな目標を立てておくことが肝要です。

3:自分の手を動かしてコードを書く

プログラミングを学ぶ際に、書籍やサイトを参考にして勉強するでしょう。

その際は、必ず、自分の手でコードを打ち込んで実行してください。

例えば、英単語を覚える時は、何度も紙に書いて、暗記するでしょう。

それと同じで、プログラミングも書いて理解する必要があります。

特に、一読しただけでは理解できなかったソースコードは、一度手を動かしてみてください。

見ただけでは意味が分からなかったコードも、自分でキーボードを通して打ち込むことで、理解が進みます。

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