プログラムにおける4つのエラーの種類

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目次

エラーの分類

エラーの種類は大きく分けて4つに分けられます

1:構文エラー

文法的のミスで生じるエラー。

Visual Studioを使用していると、文法的なミスを赤色の波線で警告してくれるので、見つけるのは容易いです。

(エラー原因の一例)
・;(カンマ)や“(クォーテーション)を付けるべきところで忘れる
・スペルミス

※“(クォーテーション)をわざと抜いた場合(言語はC#)

2:コンパイルエラー(ビルドエラー)

ソースコードがそもそもコンパイルできない。

構文エラーを直さずにコンパイルを行うと生じます。そのため、コンパイルエラーと構文エラーはほぼ同じ意味で使われます。

(エラー原因の例)
・構文エラーが存在する

※構文エラーを放置して、Visual Studioでコンパイルしようとした場合、以下のようなメッセージが表示されます。

3:実行時エラー(ランタイムエラー)

コンパイルは通るが、実際に実行すると生じるエラー。

実行時エラーが起こるとエラーメッセージが表示され、プログラムは停止します。

(エラー原因の一例)
・0除算
・予期せぬ値の代入(型変換の失敗)

※0除算した場合

ソースコード

実行結果

ハンドルされていない例外: System.DivideByZeroException: 0 で除算しようとしました。

4:論理エラー

プログラムは動くが、自分が想定していた結果を出さないエラー。

プログラムのアルゴリズムやロジックに誤りがある場合に起きます。

論理エラーのやっかいな点は、構文エラー及び実行時エラーのようにプログラムが止まらないので、どこに誤りがあるか特定しづらいことです。

(エラーの一例)
・乱数を生成しようとするが、ずっと同じ数字が生成される

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