名前付き引数(C#)

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名前付き引数とは

例えば、以下のようなPersonalメソッドを定義したとします。

static void Personal(int age, string name)
{
Console.WriteLine($”年齢:{age} 名前:{name}”);
}

このメソッドは、引数がint型、string型の順番に定義されています。

そのため、このメソッドを呼び出す時も、int型、string型の順番でないといけません。

Personal(17, “ボブ”);

もしも、順番を逆にした場合は、エラーになります。

//エラー
//Personal(“ボブ”, 17);

しかし、引数がたくさんあるメソッドを扱う場合、引数を書く順番が固定されているのは不便です。

名前付き引数を使用することで、メソッドを呼び出す際の、引数の順番を変えることができます。

名前付き引数を使用するには、引数名と引数に渡す値の間を「:」(コロン)で結びます。

Personal(name: “ボブ”, age: 17);

ソースコード

実行結果

年齢:17 名前:ボブ
年齢:25 名前:トニー
年齢:17 名前:ボブ

オーバーロードに関する注意事項

オーバーロードとは「戻り値や引数は異なるが、名前は同じメソッドを複数定義する」ことです。

実は、引数の組み合わせが同じでも、順番が異なればオーバーロードできます。

もしも、引数の順番が異なるだけのメソッドがある状況で、名前付き引数を使うとエラーになります。

なぜなら、どちらのメソッドを使えばいいか判断できなくなるからです。

※とはいえ、引数の順番が異なるだけで、機能が異なるメソッドが書かれているような場面はあまり想定できません。

ソースコード

※このコードはエラーになります

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