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変数(variable)とは?
プログラミングにおいて、変数とは、文字や値を入れておく箱のようなものです。
「変」数と書いてあるように、プログラムの実行の際に、何度でも値を「変」えることができます。
まずは、以下のプログラムを動かしてみましょう。
※言語はC#
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 |
using System; using System.Collections.Generic; using System.Linq; using System.Text; using System.Threading.Tasks; namespace variable01 { class Program { static void Main(string[] args) { //変数の宣言 int x; //xに10を代入 x = 10; //xの値を表示 Console.WriteLine("1回目:xの値は" + x); //xに20を代入 x = 20; //xの値を表示 Console.WriteLine("2回目:xの値は" + x); } } } |
上のコードの実行結果は以下のようになります。
1回目:xの値は10
2回目:xの値は20
それでは、以下で詳しいコードの内容を見ていきます。
int x;
最初の行では、変数を宣言しています。
ここではint型と呼ばれる整数を格納するデータ型を使用しています。
そして、その変数の名前はxと名付けます。
x = 10;
xの値に10を代入しています。
ここで=(イコール)は、右辺と左辺が等しいということを意味しません。
左辺に右辺の値を代入するという意味で使われています。
イメージとしては、xという値を格納しておく箱に10を入れる感じです。
「x」←10
私たちが学校で習う数学でよく見かける、右と左が同じという意味では使われていませんので注意してください。
Console.WriteLine(“1回目:xの値は” + x);
では、xの値を表示しています。
ここのプラス記号(+)は、数学の足し算という意味ではありません。「1回目:xの値は」という文字列とxの値を連結させるという意味で使われています。
x = 20;
ここで、xに格納される値は20に変更されました。
このことは最後の
Console.WriteLine(“2回目:xの値は” + x);
で、確かにxの値が20になっていることが確認できます。
以上のことからわかる通り、変数はコードの内で、値を変更することができます。
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